育児休業給付金申請書【ハローワーク・2回目・記入例・延長・ダウンロード・添付書類の用紙】
育児休業給付金申請書とは、お子さんがいる会社員の方に関係がある申請書類です。
育児休業給付金申請書があることで、社員は育児休業がしやすくなります。
企業も職場復帰を促進する目的となり、双方にとってメリットがあります。
育児をきっかけに、現役引退という道を避けられます。
育児休業給付金申請書のダウンロードはこちらから
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000178900.pdf
育児休業給付金申請書を印刷してすぐ使うなら、上記のpdfのリンクがおすすめです。
家の印刷機でプリントアウトしたら、手書きで書きこみ申請書を完成できます。
また、こちらからもpdf形式でダウンロードできます。
https://www.rodo.co.jp/application/59261/
記入例も確認できるので、ぜひご参考にしてみてください。
2回目以降も利用できます。
提出するのは企業で、提出先はhaloワークです。
添付書類の用紙も必要です。
社員の賃金台帳や、出勤簿を添付します。
育児休業給付金申請を延長できる?
できます。
育児が長くなりそうであれば、延長の手続きをすることで、日数を増やせるでしょう。
育児休業給付金申請書の支給額はいくら?
育児休業給付金申請書の支給額は、1ヶ月あたり賃金日数×支給日数の67%にあたります。
支給日数は30日が基本です。
賃金日数については、企業が提出する「休業開始時賃金月額証明書」によって、休業開始前の半年間の給料を、180で引いた金額です。
企業は、雇用している社員が育児休業を開始した場合、育児休業給付金申請書を指定日までに提出する必要があります。
管轄のハローワークに出しましょう。
また、育児休業給付金受給資格確認表も必要な場合があります。
育児休業給付金申請書の添付書類について
先ほども説明しましたが、育児休業給付金申請書には添付書類が必要です。
賃金台帳や、タイムカードをハローワークに提出しなければなりません。
提出期限は、ハローワーク所長が支給申請期日として指定する日です。
ハローワークから交付された育児休業給付次回支給申請日指定通知書を確認すれば、わかるでしょう。
育児休業給付金申請書の支給時期について
育児休業給付金申請書を出したからといって、すぐ給付が受けられるわけではありません。
育児休業を始めてから、2カ月後くらいに給付となるでしょう。
8週間の産後休業ののちに給付され、申請から給付までに時間がかかります。
出産からおよそ4カ月でやっと支給されることもあるでしょう。
例えば、あなたが2020年8月に育児休業給付金申請書を出し、権利を取得した場合でも、実際に振り込まれるのは10月以降です。
育児休業給付金申請書の手続きが遅れれば、それだけ支給が後ろ倒しになるため、気をつけましょうね。
また、振り込みは2カ月に一回、2カ月分まとめて振り込まれます。
しかも決まった日にちに振り込まれるわけではありません。
期日内に振り込まれるだけで、日付の指定はしていないのです。
終わりに
育児休業給付金申請書は、子供が1歳になるまで給付を受けられます。
仕事を休んでいる間も、育児しながらしっかり家計が維持できるわけですね。
これからママになる人も、育児休業給付金申請書については知っておいたほうがいいです。
育児休業給付金申請書については、これから出産するといった方はしっかり理解しておきたいものです。
企業が育児休業に前向きなら、育児休業給付金申請書も出しやすいでしょう。
現在は、育児休業についての企業の理解は進んでいます。
育児を機に会社を辞める必要はないのです。
育児休業給付金申請書を利用し、復帰を前向きにご検討してはいかがでしょう。