レポート 書き方【会社・構成の見本・英語・例・実験・wordのテンプレート・大学】
レポートを書くのが苦手な人は多いでしょう。
レポートというと大学で書くものというイメージがありますが、会社の研修や、実験で研修が求められることがあります。
大学卒業後でも、企業や仕事内容によっては、レポート提出するシーンがあるのです。
レポートが苦手なら、webサイトに出ている構成の見本を参考にするのもいいでしょう。
レポートにおすすめの例や、実験用、英語用のwordのテンプレートが配布されていることもあります。
最初から独自にレポートを作るのも、オリジナリティが出ていいですが、忙しいとなかなか時間が割けないのでは。
難しいレポートとなると、手間や時間がかかります。
少しでも手間を省くために、wordのテンプレートを使用するのは悪いことではありません。
文章を写すのはよくないですが、フォームを使って書くなら問題ないでしょう。
ここでは、レポートの書き方や、どこからサンプルを持ってくればいいのかご紹介します。
マイクロソフトでもwordのテンプレートを提供
下記のマイクロソフトのwebサイトでは、レポート用のさまざまなテンプレートがあります。
https://templates.office.com/ja-jp/%E8%AB%96%E6%96%87%E3%81%A8%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
レポートの種類によってカテゴリ分けされいてるため、とても見やすいです。
【例】
- 論文
- ソーシャルメディアの分析
- 販売実績のプレゼン用のレポート
- 会社員向けのビジネスレポート(本格的)
- 幾何学的な学生向け
- 四半期売上のレポート
- 文献レビュー
- 本の紹介
- 経費
- アウトライン
- 社員の進捗レポート
- グループの論文
ほかにもまだまだテンプレートのバリエーションがあります。
一口に「レポート」といっても、学生向け、会社員向けなどさまざまです。
大学では論文をレポートとしてまとめることが多いですが、会社員となると、事業に関わるレポートが増えそうです。
売上や従業員の業務の進捗、プレゼン用のレポート、実験データのレポートなど、会社でもレポート作成がおこなわれます。
レポート作成のスキルは、大学だけで完結するものではありません。
社会に出ても活用できるスキルなのです。こう考えるとレポート作りを得意にしていれば、社会でも有利ですよね。
構成を自分で考えるのが難しければ、webから雛形を簡単にもってこれます。
しかしレポートを書くのに慣れていき、ゆくゆくは構成も自然に創造できるようになるといいですね。
レポートの書き方のコツ
レポートの基本の構成はこちらです。
- 結論
- 理由、原因
- 具体的な例、裏付け
- まとめ、自分の考え
このような構成が、見本の構成です。
この構成に沿って、レポート(論文)を作成していけばいいのです。
最後のまとめはレポートで話してきた内容をまとめてもいいですが、自分の考えも入れるとより説得力が増します。
ザックリいうと、レポートは
- 序論
- 本文
- 結論
です。
こちらの3つの要素が一つのレポートに書き込まれています。
ですが、順番にはもっと工夫が必要なのです。
上記で並べた通りの構成も、悪くはありません。
物語を作るなら、上記の順番で書いていけばいいですね。
しかしレポートは物語や小説ではありません。
わかりやすさと事実が大切です。
読み手の読みやすさを考慮し、簡潔に書くのが基本です。
もちろん詳しくも書きますが、短い時間で自分が一番伝えたい内容、主張を印象づけるためにも、先に結論を持ってくるのがコツです。
優れたレポートのほぼ全部が、結論を前に持ってきています。
こうすると読み手はすぐ結果がわかり、読みやすいのです。