ジャッジアイズ始めてから4章まで進みました。まだまだ志半ばではありますが、よかったところを話してみたいと思います
キムタクをはじめとした豪華俳優の起用
ジャッジアイズの最大の魅力はやっぱりキムタクだといってもいいでしょう。東京ゲームショウを目前にしてなんとなく「キムタクのゲームが出る?」ってな感じに耳にしました。彼のテレビ・映画などの俳優としての実力は説明不要であり、すごさは理解しているつもりではあるが、あまり気にも留めていなかった。しかし、体験版やゲームショウでのプロモーションを経て、やっぱり気になる存在となり、だんだん頭から離れられなくなってきております。
しかし、キムタクはHEROの実績があるのか、ストーリーシーンは圧巻で良質なドラマを見ているようで、先が気になって仕方がありません。
脇を固める俳優陣もかなり豪華です
源田龍造:中尾 彬 源田法律事務所所長
綾部和也:滝藤賢一 神室署組織犯罪対策課刑事
黒岩 満:谷原章介 神室署組織犯罪対策課刑事
羽村京平:ピエール瀧 東城会松金組若頭
彼らはいずれも実績十分の豪華な俳優陣ですが、キムタクという大きな存在を十二分に引き出すことができ、2時間ドラマを見ているような感覚です。
綾部こと滝藤賢一さんの役どころは、裏社会に通じる悪徳刑事です。つかず離れずの存在でキムタクこと八神に協力することになるのだが、言葉にすると難しいが、そんなアウトローな刑事の雰囲気を存分に出しており、個人的に引き込まれました。
次の展開が気になる刺激的なストーリー
さすがの龍が如くスタジオのストーリーです。龍が如くとは違った個性を出したいという本気を見せられたと思います。
私は龍が如くはあまりやっていないので、ストーリーそのものはよく理解しておりませんが、極道の中のものとして裏社会での生きざまを見てきたイメージがありますが、ジャッジアイズは弁護士としての信頼を失い探偵として、裏社会の闇に挑むストーリーです。
1章のさわりの部分のストーリーですが、3人のヤクザが立て続けに目玉を抉られて殺される怪事件が発生します。その中で松金組若頭である羽村京平が容疑者として逮捕されてしまいます。その羽村の弁護を源田法律事務所の弁護士新谷が担当し、新谷をキムタクこと八神が協力していくことになります。
ここで八神と羽村の関係ですが、八神はかつて松金組の組長に目をかけられておりました。しかし、若頭の羽村は八神のことが目障りで仕方がありません。それでも仕事なので、羽村の側に立って無罪を証明するために動くのです。
目を抉られて殺されたヤクザというのは、東城会と対立している関西系の共礼会の構成員であり、羽村が殺したものとされており、深い因縁があるのです。
こういった裏社会の闇への視点を、信頼を失ったとはいえ弁護士資格を持った探偵で、バトルもできるキャラで追っていけるとなれば、どこまでも深い闇に立ち向かえるのではないかとワクワクしてきます。
実際にストーリーを進めていくうちにとにかく先が気になって仕方がないため、なかなかゲームを終えることができないでいます。
そんな連続ドラマを見ているような重厚なストーリーがとにかく魅力なのです。
満載なサブストーリー
ジャッジアイズはサブストーリーも盛りだくさんです。
普段の八神は、ヤクザの連続殺人事件のような大きく刺激的なものは、そうそう扱いません。
どちらかというと、浮気調査や下着ドロの退治など「小さな事件」の方をコツコツとこなしているのです。でも、探偵に頼りたくなることって日常の些細な事の方が多いのではないでしょうか?「小さい事件」とあえて言いましたが、決して馬鹿にしてはいけないのです。
その下着ドロ事件だって、依頼者の聞き込みから始まって、おとり用の下着を買って、下着ドロの犯人と大真面目に戦います。キムタクが依頼者の女性に向かって「どんな下着が好きなの?」とか大真面目に聞くという笑えるシーンもあります。
このような日常のサブストーリーが50個あるというのでなかなか盛りだくさんで楽しみがつきません。
豊富なミニゲーム
ミニゲームと言ってますが一つ一つがかなり凝っております。
特に圧巻なのは、ゲームセンターです。
・バーチャファイター5
・ファイティングヴァイパース
・ぷよぷよ
・ファンタジーゾーン
といったセガの代表的なソフトが普通にプレイできるのです。特にバーチャファイター5なんて、単体で購入しても全然遜色ない出来であり、本物さながらのプレイができます。
時には、本編そっちのけでミニゲームをやりこむ日があってもおかしくないでしょう!!
しかも、それらのミニゲームは「コンプリートミッション」としてやりこみ要素となっており、トロフィーをとりたいと思っているなら、それなりにプレイをしないといけません。
どんなに作りこんだミニゲームでも本編がメインなので、興味をひかなければ無視されてしまいます。トロフィーだったり、ストーリーにちょいちょい挟んでみたりすることで、うまく興味を引き出すことができております。