砂漠の中で一人真っ裸で放り出されてもうすぐ一カ月となる。オアシスの近くに工房を建てたので、その場での水は何とか困らずには住んでいるが、ボチボチ遠征に出て全国展開と行きたいところである。しかしながら、川のない地域では渇きへの対策をとらなくてはならないだろう。そういえばリアルな4大文明も大きな川があることから発展につながったことも頷けるわけです。
とにかく、川のない地域で拠点を作り活動をしていくのであれば、井戸を掘って水を確保していかなければならない。
まずはレベル25になって、「井戸」の技能を身につけなくてはならない。そもそも井戸の掘り方もわからなければしょうがないしね。
井戸の掘り方を身につけたところで、いよいよ井戸を掘ります
井戸を作るには、レンガ×60、成型木材×60、タール300、鉄の補強材42が必要です。
どうでしょう結構な数の中間素材が必要となりますね。
この厳しい世界で水を自由に手に入れるためとはいえ、なかなか大変です。私もこれらを集めるのにそれなりの時間を要することになってしまいました。
おさらいの意味で、それぞれの中間素材を見てみましょう。
レンガ:石10個と木材を炉に入れてレンガを作ります。岩はそこら中にあるので、とにかく削り続けて大量の石を手に入れることです。
成型木材:木材を10本集めて大工作業台で作成いたします。そこら中に木がありますので、割と簡単に集まりました。
鉄の補強材:これがそこそこ厄介かもわかりません。まずは鉄を集めることから始まります。この世界では何かっていうと鉄が必要になりますので、鉄の補強材を42個も持ってかれるのはちと痛いかもしれませんね。鍛治作業台を作ってから鉄2つで鉄の補強材ができます。
タール:タールの作成方法は、一番簡単な方法のみ紹介します。皮なめし台で獣革などをなめせば、副産物としてタールが生成されます。
以上の作業は井戸だけではなく他いろいろある工程の基本となります。この世界を生き抜くには嫌でもこの作業を行うことになるので、スキルを身につけておいて損はないでしょう。
そして、基本となる素材も大量に必要になってきます。「斧」「つるはし」「皮はぎナイフ」もグレードアップすることをお勧めします。
こうして、我が製作所にも井戸ができました。井戸に水が汲みあがったところで、一杯水を飲めば当たり前だが、喉を潤すことができます。川やオアシスのない地域でも水不足に困ることは、ないでしょう。
井戸で水を飲むことができれば、「旅路」6章「井戸の水をのむ」をクリアして、経験値を稼ぐことにつながります
注 バグ情報です。
せっかく井戸を掘ったけど、水が出ないとか水がたまらないという話もちらほら聞こえてきます。
私の拠点は割とスタート地点からほど近いオアシスにあるためそこで井戸を作りました。心なしかなんか濁っているようですが、無事に水もたまり、水をのむこともできて、6章もクリアすることができました。
しかし、電源を切って現実にもどり、新たに再開すると、
なんと、井戸が枯れてしまっているではないか!!
これでは水が飲むことができない。井戸を作るのは中間素材ばっかりで大変だったんだぞ。
現実でも、井戸水を掘るのは大変なんだけど、これはあんまりではないか!!
井戸の水がたまらないというのは、死活問題であり、これからの文明の発展の妨げになるといっても過言ではありません。
オンラインモードでよく聞く話では、井戸を掘った直後は、水をのむことができるようです。しかし、ログアウトしてからもう一度立ち上げると井戸の水が枯渇してしまうようです。
さらには、水袋に水をためることができないという話も伺っております。これができないとこの世界をどう生き抜くのかや、どこに自分の城を建てるのかに大きく影響するでしょう。結局のところオアシスや川にほど近いところが自分の拠点となるので、おのずと水のある場所が文明の発達する場所となるのですね。